育児のお悩みに効くTips

育児の悩みにちょっと効く小技やテクニックを

良好なママ友関係の呪文 「よそはよそ、うちはうち」

ママ友生活も慣れてくると・・・

ママ友が出来て数ヶ月もすると、ちょっと込み入った話などもするようになりますね。
そんな時に、うっかり言い過ぎてしまって気まずくなったり、さらにはせっかくできたママ友関係を破綻させてしまったりすることも。
また逆に、よその子育ても目に入るようになって、自分の子育て方針との違いにイラっときたりモヤモヤしたり。

「よそはよそ うちはうち」

育児は、子どもの個性によっても、パパママの教育方針や感覚によってもそれぞれ違うのはみなさんも御承知の通りでしょう。
ですから、よその子育てを見て「それはちょっと・・・」と思ってしまうことも多々あります。
そんな時こそ「よそはよそ うちはうち」です。

ママ友が土足で踏みこんできたときも

たまに、人の育児や教育にあれこれ口を出すおせっかいママさんがいます。
アドバイスはありがたいですが、「指示?」と思われるような内容まで。
そんな時は、口では「そうだね。ありがとう。もうちょっと考えてみるね。」などと言いながらも、頭の中で延々「よそはよそ うちはうち」と唱え続けましょう。
後でモヤモヤした時も同じです。

育児の違いで何か言いたくなったときも

「ちょっと叱り過ぎじゃない?」
「ちょっと甘やかし過ぎじゃない?」
「寝かせるの遅くない?」
「それくらい自分でやらせれば?」
「ママがやってくれなくてかわいそう・・・」
などなど、人様の育児を見てしまうと、自分との育児感の違いでイロイロと感じてしまうものです。
が、そこで口を出すのはグッと我慢。
「よそはよそ うちはうち」と頭の中で唱え続けましょう。
口を出していいのは、アドバイスを求められた時だけです。

井戸端会議

よその子どもが悪いことをしたら?

目の前でよその子どもが悪いことをしたら。
これは、ケースバイケースです。
人にけがをさせたり危険なことをした場合。人に迷惑をかける行為をした場合は「よそはよそ」ですまされない場合がほとんどです。
その状況に応じて、親御さんにお話しするなり、よその子でも叱る等の対応しましょう。

自分の子の前で、よその子が自分の子どもに禁止している事項を行った場合、私は「本当はいけないことなんだけど、あの子はあの子。○○(長男の名前)は○○。よそでは良くてもママの子はやらないでねっ!」と言うようにしています。

よその育児を見て焦る場合も

「クラスの○○ちゃんはもう英会話のレッスンを始めている」
「あの家はお受験させるらしい」
「△△くんはもう文字が書ける」
など、母親としてはちょっと焦るような話を聞いてしまうことも。
そんな時も「よそはよそ うちはうち」です。
それぞれのご家庭で考えがあってそうしている事なのです。
自分でもよく考えて、後に続くなら続けばよし、です。
くれぐれも、「○○させるなんて・・・。」と焦りの裏返しの発言をしないように!

適度な距離感を

「よそはよそ うちはうち」で、子ども同士もママ同士も適度な距離感を保ったお付き合いを心がけましょうね。
適度な距離感があった方が、良好なお付き合いを続けることができますよ。

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