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【2015秋】RSウイルス絶賛流行中!! 登園はどうします?

RSウイルス大流行中

先週、次男と長男が立て続けに発熱しない風邪をひき、私にも感染したようです。
発熱はありませんが、鼻水と喉の痛みが酷く、声があまり出ない状態です。
次男に手遊び歌を歌ったり、長男に絵本を読んだりがかなり辛くなっています。

ちなみに長男の幼稚園では、年少さんのクラスで園児が5人しか出席しないクラスがあったそうです。
長男のクラスでも、先週あたりから、1日に3~5人程度のお休みのお友達がいます。

どうやら、猛威を奮っているのはRSウイルスのようです。
毎度おなじみ、国立感染症研究所の感染症発生動向調査によりますと、2015年44週(10月26日〜 11月1日)現在、RSウイルス感染症の感染者数が例年に比べ多くなっています。
感染者が多かった2014年よりもさらに多い感じです。
ちなみに、2014年のピークは50週(12月中旬)頃でしたが、今年も同じような感じになるのでしょうか。

【リンク】感染症発生動向調査 (IDWR) 感染症週報 / 国立感染症研究所 

赤ちゃん 咳

RSウイルス感染症のおさらい

RSウイルス感染症は、RSウイルスが伝搬し、生後1ヶ月程度の乳児から高齢者まで、年齢に関係なく感染する感染症です。
何度も感染と発病を繰り返し、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の人がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。
生後数週間~数ヶ月間にRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。
また、高齢者も重篤化しやすいと言われています。
成人もRSウイルスに感染しますが、重症化することはほぼ無く、RSウイルス感染症だと気づかないことがほとんどのようです。

症状や対処法など詳しくは、過去記事をどうぞ。
【リンク】誰もが一度は通る道!?RSウイルス感染症にかかってしまった!

保育園や幼稚園の登園の実際

保育園や幼稚園では、RSウイルス感染症にかかっても、37.5℃(園によっては38.0℃)の熱がない限り、登園停止にはなりません。
基準があいまいなため、登園させるかどうか悩むところです。
では、実際にかかった子たちはどうしているでしょう。

我が家の長男が通う幼稚園、次男が通う保育園とも、熱がなく、咳やのどの痛みが激しくない限りは登園している子が多いようです。
喉の痛みが激しい場合は食事が取れなくて元気がないことがほとんどなので、登園はちょっと大変かと思います。
咳が激しい場合も元気もないでしょうし、活動をするのも辛いでしょう。
マスクのできる子はマスクをして登園います。

おわりに

なかなか免疫がついてくれないRSウイルス感染症。
診断こそついていませんが、恐らく私もそれだと思います。
こどもが感染するのも辛いですが、お母さんが感染するのも家事や育児に差し支えが出てきますね。
日頃から免疫力アップを心がけましょう!!

ちなみに今回は、次男が咳き込み始めた時点で葛根湯を飲み始めましたが、間に合わなかったようです。
鼻水が出始めた時点で葛根湯を飲み始めればよかったかなぁと思います。
マスクもした方がよかったかな・・・。

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