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朗報 マンモグラフィーと乳腺エコー併用で早期乳がんの発見率が約1・5倍に向上!!

東北大学の研究グループが発表

乳がん検診で用いられるマンモグラフィーと、乳腺エコー(超音波検査)を併用して検査を行ったところ、早期乳がんの発見率が約1・5倍となったことが東北大学大学院の研究チームが究明し、イギリスの医学誌「ランセット」で公表されたそうです。

【リンク】乳がん、マンモ+エコーで早期乳がんの発見率が約1・5倍に向上 東北大グループ / 産経ニュース

どうして検査精度が上がるのか

マンモグラフィーは完全ではないからです。
マンモグラフィーは、乳房の全体像が把握でき、最も精度の高い検査方法とされていますが、まだ乳腺の発達している世代では、しこりを見つけるのが難しい場合があるためです。
一方の乳腺エコーは、手で触れてもわからないような小さなしこりを見つけ出すことができます。
両方の検査を併用することで、欠点をカバーする事ができるのです。

マンモグラフィー

これまではどうだったの?

大抵の健康保険組合や市町村の健康診断の場合、乳がん検査はマンモグラフィー、あるいはオプションでエコーなのではないでしょうか?
しかも、35歳以上など。
私が以前所属していた健康保険組合では、年齢に関係なく、マンモグラフィーのみが必須でした。
現在所属の健康保険組合では、マンモグラフィー、乳腺エコー、両方の選択ができますが、両方付けてしまうと、支給検査費用を超えた分は自費になります。

おわりに

乳がんで入院中の北斗晶さん。
毎年乳がん検診は受けていたということですが、やはり検査は片方しか受けていらっしゃらなかったのでしょうね。
何とも惜しい。

早く、乳がん検査はマンモグラフィーと乳腺エコーを併用することがスタンダードになるといいですね。

幼い子供がいるのにガンになんてなっていられませんっ!!

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