子どもが毎朝起きられない!生活リズムを整えたい!!
いつも遅刻ギリギリ!起きられません
朝、なかなか起きられず、朝ごはんもほとんど食べないで幼稚園や保育園、小学校へ。
もちろん遅刻ギリギリ。
毎朝ママは怒り、子どもはグズグズ・・・。
耳が痛いご家庭があるのでは?
基本は早く寝ること
子どもが早く寝てくれると、パパママも自分の時間が持ててちょっと嬉しいですよね。
まずは、夕食とお風呂の時間を早くしてみましょう。
就寝目標時刻の1時間前くらいにお布団に入られればベストです。
外でたくさん遊ばせる
外でたっぷり遊んできてくれた日は、しっかり寝てくれます。
もちろん、スポーツなどの習い事でもよいでしょう。
朝食をしっかり食べさせる
朝食をしっかり食べられると、生活リズムが整いやすいようです。
簡単だけど彩りの良い朝食などがあると最高ですね。
朝日を浴びさせる
生活リズムを整えるのには朝日を浴びるのもおすすめです。
感情をコントロールする『セロトニン』というホルモンの分泌が活性化させられます。
ボーっとした心身もスッキリします。
夜寝る前に楽しみにしている予定を
夜寝付く前に、できれば翌日の楽しみにしている予定についてお話しましょう。
『あしたはスイミングに行こうね!』や『あしたは○○のおもちゃで遊ぼうか』など。
または、『あと3回寝たら、遠足だねぇ。楽しみだねぇ。早く寝たら早く遠足の日になるよ~』など、先の予定でもいいでしょう。
以上はあくまでも理想論です
長々と理想の生活リズムの作り方を述べてきましたが、それは理想論です。
『それが上手くいっていれば、今更悩まないよっ!』と思いませんか?
ママが頑張っても子どもが早寝早起きしてくれないこともあります。
というわけで、パパママが頑張っても早起きしてくれない場合についてです。
遅く寝てもとりあえず早く起こす
前の日に遅く寝付いたから、今朝はちょっとゆっくり起こしてもいいかな・・・は、墓穴を掘ります。
朝も子どもが寝ていてくれた方が、家事が楽だったりしますが、そこはグッと我慢で子どもを起こしましょう。
寝室のカーテンを開けて朝日を入れたり、部屋の明かりを点けたり、窓を開けて部屋の換気をしましょう。
強引に日当たりのいいところに連れていくのも有りです。
強引に起こすとその場では子どもがぐずったり、なかなか起きてくれなかったりで大変ですが、その日の夜は早く寝てくれます。
パパママは、夕方早くご飯を食べお風呂に入れるようスタンバイをしておきましょう。
小学校高学年になったら起こすのをやめる
そもそも、早起きをさせるのはなぜでしょう?
子ども自身が困るからですよね?
小学校高学年になったら、遅刻ギリギリだろうと起こすのはやめてしまいましょう。
そろそろ自分のした行動の結果に責任をとらせるような訓練が必要です。
遅刻の1回2回くらいで将来が閉ざされるわけではありませんので、遅刻すれば困るんだという人生経験をこの機会にさせてしまいましょう。
もしかしたら登園・登校拒否!?
朝起きられない理由に、精神的な原因が潜んでいるかも知れません。
これはもう、パパママが子どもをよく観察するしかありません。
登園・登校拒否が始まったら、無理に起こすより前に、専門のカウンセラーさんに相談することをお勧めします。