幼稚園選びに迷ったら先輩ママウォッチングを ~その1
幼稚園選びスタートの時期
お子様が来年度から入園予定のお宅では、夏頃から幼稚園選びが本格化してくるでしょう。
大抵の幼稚園では、10月に入園願書の提出ですね。
9月頃までに、幼稚園の見学や園庭解放、未就園児イベントなどに参加された方も多いのではないでしょうか。
まずは子どもを中心に考えることが大事
幼稚園は子どもの教育のために入園させるところです。
教育理念や教育方針、ロケーション、通園方法や食事方法(給食/弁当)、お預かり保育や課外教育の有無、入園にかかる費用などまでトータルで考えて、園を選びます。
インターネットで、幼稚園選びのチェック表などをダウンロードして利用すると比較しやすいです。
ところが、たくさんの幼稚園を比較検討した結果、100%理想通りの幼稚園がなかなか見つからず、数園からの選択で迷うことも多いのではないでしょうか?
迷った時は”ママ本位”もチェック項目に
幼稚園に入ると、ママ友付き合いや役員、係活動で、幼稚園ママ同士の関わりも多くなります。
ママが周囲の環境と合わずに大きなストレスを抱えてしまうと、子どもの精神状態にも影響が出てしまいます。
なんだかんだ言っても、育児に大事なのはママの精神状態です。
子どもが幼稚園に入園してから2~3年間、兄弟で同じ幼稚園に通う場合は、それ以上の歳月を、ママも幼稚園ママの集団の中で過ごすのです。
この時間はかなりバカにできません。
“ママ本位”の考え方
幼稚園によって、ママたちにもカラーがあるように思えます。
- 子どもが幼稚園に言っている間にパートや趣味に走りまわるママが多い幼稚園。
- 子どもが登園後に、ママ同士おしゃべりやランチを楽しむママたちが多い幼稚園。
- ママの年齢層が高めで、落ち着いた雰囲気の幼稚園。
- ママがカジュアルな雰囲気の幼稚園。
- ママたちの関係が密な幼稚園。
- ママたちの関係がサバサバした幼稚園。
などなど・・・。
どんなママたちが”良い”、”悪い”ではなく、”自分はどんなママたちと仲良くなりたいか”、”自分はどのような幼稚園ママ生活を過ごしたいか”で決めるとよいでしょう。
ママ友同士で濃厚なお付き合いを楽しみたければそれでよし、ママ友付き合いはそこそこに他のことをしたければそれでよし。
次回は、具体的な先輩ママウォッチングの方法についてのお話です。