幼児の習い事 メリットとデメリット
我が子にいろいろと習わせてみたい
我が子がすくすくと育ち、保育園や幼稚園で集団生活を始めると、何となく我が子に習い事をさせたくなるパパママが多いのではないでしょうか?
我が家も例外ではありません。
長男・次男共に、乳児からスイミングを習わせ、長男は幼稚園で放課後に開催されている体育教室に通い始めました。
スイミングは体調不良や都合で欠席するのを泣いて嫌がるほど楽しみにしているようです。
幸い(?)長男は好奇心が強いタイプで、やりたい事がいっぱい。
サッカー、野球、柔道、ピアノ、太鼓、トランペット、ギター・・・習いたいことがたくさんあるそうです。
できるだけ叶えてあげたいとも思いますが、それは経済的にもスケジュール的にも無理というもの。
何をどう習わせるのか、何となくではなく、しっかり考えておきたいものです。
幼児に習い事をさせるメリット
身体を丈夫にする・体力をつけられる
スポーツ系の習い事では、身体を動かすことにより身体を丈夫にしたり、体力をつけられるといった効果が見込まれます。
しっかり身体を動かしてくると、夜はぐっすり眠ってくれるというオマケも。
感性・音感が鍛えられる
音楽や芸術系の習い事では、感性や音感が鍛えられます。
特に、楽器の習い事では、耳で聴き、目で楽譜を追い、手や足を動かすので、脳へ良い刺激が与えられるそうです。
学習の先取りができる
公文や英会話などの学習系の習い事では、小学校に上がってからの学習が先取りできるので、小学校に上がってからの学習に精神的余裕が生まれます。
自信がつく
例えば、ピアノでバイエルなどの教本を1冊終わらせたり、体操教室で鉄棒のさかあがりができるようになったり、スイミングでヘルパー無しで水の中に入れるようになったり、出来ることが増えていくことで自信が生まれます。
我が家の長男は、スイミングで3ヶ月皆勤賞を頂いたことと、プールサイドから水の中に飛びこめるようになったことで、とても自信がついたようです。
コミュニケーション能力が身に付く
サッカーなどの集団競技ならもちろんですが、水泳や音楽教室でも同じクラスの子とコミュニケーションを取りながらお稽古が進むことが多々あります。
幼稚園や保育園の同じクラスの子意外にもお友達ができて、人間関係に幅が広がります。
幼児に習い事をさせるデリット
親が期待する程の成果は出ない
子どもに習い事わさせると、ついつい成果を期待してしまいますが、余程な事が無い限りそれは難しいでしょう。
貴重な遊びの時間が削られる
習い事が多くなれば多くなるほど、幼児期には大事な遊びの時間が大幅に削られることになります。
嫌々習わせると拒絶したりトラウマになってしまったりする
本人が楽しめないのに親の一存で習い事に通わせてしまうと、余計習い事が嫌いになるという結果になりかねません。
それが学習系やスポーツ系だったりすると、将来的に頭を痛めることに・・・。
お金がかかる
今時の習い事は、もちろん内容にもよりますが、首都圏で週1回7000円~などというものが多いですよね。
2つ3つ・・・と習わせていくと、家計の負担が半端ないことに・・・。
送迎が大変
送迎バスで送迎してくれるような習い事ならよいですが、大抵の幼児の習い事は保護者が送迎をしなくてはなりません。
保護者のスケジュール調整も大変です。
おわりに
今回は、ざっくりと幼児の習い事のメリット、デメリットをお伝えしました。
次回は、幼児に習い事をさせる際のポイントなどを書きたいと思います。