長男が巻き起こした対人トラブル!母の対応は正しかったのか??
小学生相手にちょっかいを出す長男
つい先日のこと、長男(年少)と次男(1歳)、それぞれ幼稚園と保育園から帰宅後に近所の公園へ遊びに連れて行きました。
公園には、長男の同級生や小学生もたくさんいました。
長男は顔見知りの小学生グループが遊んでいるところに割って入っていきました。
そしてウルトラマンになりきり、小学校低学年男子に向かって攻撃をしかけていきました。
怒った小学生グループに連れていかれて・・・
当然、小学生グループは、遊びを邪魔された上に怪獣扱いされ攻撃されたので、面白いわけがありません。
「こいつ、やっちまおーぜ」的な雰囲気と同時に、長男は小学生たちに取り囲まれて物陰に連れて行かれてしまいました。
相手は小学校低学年なので、さすがにケガするような暴力やリンチなどは無いだろうということで、私は追いかけずに、30m位離れた所から物影から長男が出てくるのを待ちました。
1度物陰から出てきました。
そして、長男も彼らから離れればいいものを、ずっとくっついていてまだちょっかいを出すので、また物陰に連れて行かれそうになりました。
とりあえず、長男に
「○○(長男)!嫌なら嫌って言いなさい!!」
だけ言いました。
私のドスの利いた声のせいか、小学生たちは長男を即座に解放しました。
うちの子は揉まれないと
その後、小学生のうち2人が長男のところに
「ごめんね~」
と謝りに来ました。
さらに、小学生のママ達(ママ友です)が、
「うちの子がごめんねー!」
と言って謝って下さいましたが、
「いや、うちの子が先にちょっかい出したんだよ。ちょっとうちの子勘違いしてるから揉んでもらわないと・・・。」
と私は返答しました。
誰でも自分をかまってくれる
甘えん坊で人懐こく、人に取り入るのが上手な長男。
これまでも、周囲の大人や年上のお姉ちゃん達に「カワイイカワイイ」と可愛がってもらえていたので、どうも、「誰もが自分を可愛がってくれる」と勘違いしている節があります。
これが、年上の女の子や、小学校でも優しいお兄ちゃんが相手ならよいのですが、ちょっと年上のお兄ちゃんだったりしたらこの考えは通用しません。
- いつでも誰もがみなウルトラマンごっこの怪獣役をしてくれるわけではない
- 無理にちょっかいを出せば、相手を怒らせてしまう
今回の件で、彼に学んで欲しいことです。
対人トラブルの経験
今回は、まだまだ相手も小学校低学年で、その場にそれぞれのママがいた事もあり、いじめられるような感じではありませんでした。
しかし、相手が小学校中学年以上だった場合、暴力やその後のいじめにもなりかねない状況だったと思います。
その状況を引き起こしたのは長男です。
こういった経験を積み重ねて、トラブルを回避したり、人間関係を上手く築く方法を学んでいくことが大事だと思っています。
ということで、トラブルが続いてしまいそうだったり、ケガをしたりということ以外は、できるだけ親の私が介入しないようにしています。
母の反省
ただ、長男が物陰に連れて行かれた時はヒヤっとしたのが本音です。
長男に対して、
「嫌なら嫌って言いなさい!!」
と声を掛けてしまった(正直、怒鳴っていました)ことは、間違っていたかなぁとも思います。
もっと違った声掛けがあっただろうと思います。
そもそも、その場で声を掛けてしまったこと自体が失敗だったかもしれないなぁと思います。
また、その後で、
「人を怪獣にして攻撃しちゃダメだよ。攻撃されるの嫌な人だっているんだよ。」
と、諭してみたつもりですが、理解できているのやら・・・。
子どものトラブル時のパパママの対応、しっかり学ばないといけないなぁと思いました。