うちの子マヨラーですが!?マヨネーズって身体に悪いですよね?
うちの子はマヨネーズ大好き!
マヨネーズ大好きなお子さん、多いのではないでしょうか?
我が家の長男は、マヨラーまっしぐらになりそうな雰囲気です。
(他には、ごまドレッシングも大好きですが)
特に、マヨネーズをかけると、ちょっと食べるのを躊躇していた野菜もパクパク食べてくれるので助かります。
・・・が、身体に悪そうで気が引けるのも事実です。
マヨネーズは身体に悪いのか
マヨネーズは基本的に、食用油と卵黄と酢と塩でできています。
特に、食用油が全体の90%以上を占めています。
そのため、カロリーとコレステロールが異様に高い食品に感じます。
ところが、その食用油、大抵は植物性油脂ですが、その大部分は動脈硬化・高血圧・心疾患などの生活習慣病を予防・改善するオレイン酸です。
そして、卵黄には、血中コレステロール値を下げる作用を持つ、卵黄レシチンが含まれています。
また、大さじ1杯のマヨネーズにはどのくらいのコレステロールが含まれているかというと、10ミリグラムから20ミリグラム程度で、日本人の1日平均摂取量350~400ミリグラムよりもかなり少ないです。
摂りすぎなければ、特に問題になるようなコレステロール量でもありません。
むしろ、糖尿病や体重制限などで糖質制限をされている方には、糖質が少ない調味料としてマヨネーズが推奨されているようです。
しかし高カロリー
上記の点からして、マヨネーズは決して身体に悪い調味料ではなさそうです。
しかしながら高カロリーであることは間違いないので、使い過ぎには注意が必要ですね。
マヨラー児のパパママへの注意事項
まず、お弁当に入れるマヨネーズですが、マヨネーズに入っている卵黄は生です。
夏は必ず食材にマヨネーズをからめて炒めるなりレンジでチンするなりして、加熱しましょう。
食中毒の原因になります。
また、離乳食に入れる場合ですが、やはり卵黄が生であることから、離乳食後期頃まではレンジなどで加熱して利用した方が無難そうです。
当然ですが、卵アレルギーのあるお子さんには与えないでくださいね。
ちなみにカロリーハーフはマヨネーズではありません
マヨネーズにカロリーハーフ(カロリーオフ)なるものがあります。
カロリーを落とすために食用油のかわりにトランス脂肪酸や増粘多糖類たっぷりな油など、いろいろな添加物が入っています。
そもそもカロリーハーフのマヨネーズは、名称がマヨネーズではなく、『サラダクリーミードレッシング』、『半固体状ドレッシング』などになっています。
マヨネーズ風調味料ですね。
こちらはいくら低カロリーでもお勧めできませんね。
まとめ
マヨネーズは身体に悪いイメージとは裏腹に、そんなに悪い物でもなさそうです。
好きな子には、マヨネーズをかけた野菜をバンバン食べてもらいましょう。
ただし、使い過ぎ注意です。