水イボでプールに入れない
水イボができてしまった!
幼児や小学校低学年まで、早ければ乳児期から、水イボに悩まされることがあります。
水イボは痛い、痒いなどの症状は無いですし、見た目は気持ち悪いですが、ウイルスの免疫ができるまでの半年~数年で自然治癒できるものです。
何故水イボがあると困るのか
水イボが出来て一番困る事は、ズバリ、『プールに入れない事がある』です。
小児科、皮膚科関連の学会の統一見解により、以前に比べ、小学校や幼稚園・保育園、スイミングスクール等ではプールに入れてもらえないことは減ったようです。
日本臨床皮膚科医会・日本小児皮膚科学会・日本皮膚科学会でも、水イボに対する統一見解を出しています。
『皮膚の学校感染症について』
しかし、プールの都度、ラッシュガードを着用、水いぼを覆うなど制限が伴う事が多いでしょう。
それは大変ですよね。
結局、一番早い解決法は、皮膚科で取ってもらうこと
結局のところは水イボを皮膚科で取ってもらうことが一番の解決法です。
一度に10~20個しか取れないことが多いですが、麻酔テープを貼って痛みを軽減してくれる皮膚科が多いです。
水イボを取った後は1日~数日でプールに入れます。
しかし、通院も大変ですし、そもそも、最近では水イボを取ってくれる皮膚科が少なくなってしまいました。
面倒だけど安心なのは、水イボを覆う+自宅で気長に治療
皮膚科へ連れて行くのが大変だったり、水イボを取ってもらうことに不安を感じたり、そもそもお子さんが医者嫌いの場合、皮膚科に行かずに自然治癒を待つのがよいでしょう。
そして、プールの都度、ラッシュガードやサポーターを着用したり、防水テープやばんそうこうで水イボを覆うことです。
皮膚科へ行かずに早く治癒をさせたい場合は、イソジン消毒やヨクイニン服用、木酢液塗付等、民間療法もあるので試してみるのもお勧めです。