乳幼児連れの旅行の救世主!! 休暇村が快適だった話
休暇村って知ってます?
休暇村とは、国立公園・国定公園などにあるリゾートホテルです。
年金福祉事業団の直接融資等により一般財団法人休暇村協会が整備・運営しています。
一般の方も泊まれます。
私も先日、とある休暇村を家族で利用したのですが、あまりの子連れに対するやさしさに感動したので、ご紹介させて頂きますね。
子連れ旅行向けのサービスが充実
休暇村では、お子様向けサービスが充実している施設がほとんどです。
特に、千葉県の休暇村館山の子供向けサービスの充実ぶりは見事です。
休暇村館山の子供向けサービス
- 子ども用の浴衣・ハブラシ・タオル
- おむつ用ゴミ箱レンタル(数量限定)
- 洗面台用踏み台レンタル(数量限定)
- 補助便座レンタル(数量限定)
- おねしょシーツレンタル(数量限定)
- 子供用枕(数量限定)
- ベッドガード(数量限定)
- バスチェア(数量限定)
- 加湿器(数量限定)
- クーハン(レストランで食事用・数量限定)
- 子ども用いす(レストランで食事用)
- 食事用エプロン
などなど。
もちろん、客室外ですが電子レンジも完備です。
今回、我が一行が子どものために持参したのは、着替えと下の子のオムツとおやつくらいでしょうか。
荷物が少なくて済むのは本当に助かります。
子どもと一緒に大浴場!!
ほとんどの休暇村では、大浴場にベビーチェアも用意されています。
乳幼児と一緒に温泉に入れたりしてしいますね♪
乳幼児に寛容な大浴場はなかなか無いので有りがたいことです。
もちろん、大人旅のお客様もいらっしゃいますし、マナーを守ることも大切ですよ!!
ロケーションが好い!!
そりゃそうです。
国立公園・国定公園などにあるリゾートホテルですから。
志賀島(福岡県)や館山(千葉県)は見事なオーシャンビューです。
妙高(新潟県)、乗鞍高原(長野県)、奥大山(鳥取県)などはゲレンデ前です。
富士(静岡県)は全客室富士山ビューです。
コストパフォーマンスが良い
休暇村は全体的に安価です。
その秘密(?)は、こちら。
本協会は、国立公園、国定公園等の利用及び保健休養のための宿泊施設を核とした休暇村を、低廉な料金で一般の利用に供するとともに、自然とのふれあい及び保健休養に資するその他の事業を行うことにより、人と自然が共生する地域の振興及び健康で文化的な生活の増進に寄与することを目的とする。
休暇村協会 協会概要 より
大人の宿泊料金も安めで、子供はいつでも平日料金。
3歳までは無料。
子連れの場合、トータルで考えると、ペンションや民宿に劣らないコストパフォーマンスになります。
子連れファミリーが多い!
上記の理由でだと思いますが、子連れファミリーがとても多かったです。
フロントやレストランのスタッフさんも、子連れ対応に大変慣れた感じでいらっしゃいました。
お風呂も乳幼児連れが多く、大人のお客様達も、我が家の次男坊などに『かわいいわねぇ、何歳?』などとにこやかに声を掛けて下さいました。
この雰囲気が有難いです。
子連れの旅は、意外と気を使うことが多くて気が休まらないものですよね。
しかし、休暇村では、子連れ旅行のプレッシャーを半減させることができたかなぁと思います。
いくら子連れが多いからとは言え、マナーは守りましょうね!!
おわりに
今回、中学の修学旅行以来の休暇村(中学時代は国民休暇村)宿泊でした。
すっかり気に入ってしまい、思わずQ会員(休暇村の会員制度)に入会してしまいました(笑)
しかし、とにかく子連れが多いので、ゆっくり静かな大人旅を楽しみたい方には不向きな宿かなぁとも思います。
個人的には、あまり混むと予約が取りにくくなくなってしまうので、そこそこ混む程度だといいなぁと・・・。