子どもが絵本を読んでくれない
絵本に興味をもってくれない
子どもに絵本を読ませたいけどなかなか読んでくれないとお悩みのパパママさん、いらっしゃいませんか?
どうして子どもが絵本に興味を持ってくれないのでしょう?
何とか絵本を読んでくれる方法を考えてみましょう。
“優等生な絵本”を与えていませんか?
パパママが良いと思ったもの、あるいは幼稚園や保育園推薦のような”優等生な絵本”を読ませようとしていませんか?
パパやママも小さい頃は、推薦図書の本よりも、マンガや雑誌や興味ある分野の本を読む方が楽しかったはずです。
長期休暇の宿題の読書感想文、読む本を指定されるよりも自らが選んだ本の方が読み進めますよね。
大人の勧める推薦図書を楽しめる本好きな子がいる一方で、押しつけられた本は楽しめない子もいます。
まだ幼い子でもそれは同じだと思います。
まずは興味のある分野から
年少くらいになると、ある程度興味のある分野がはっきりしてくると思います。
動物や昆虫、料理にお姫様に恐竜に乗り物に・・・その他いろいろ。
はたまた戦隊モノやアニメまで。
推薦図書の様な絵本でなくても、幼児雑誌や図鑑でもいいと思います。
まずは、「楽しい本もある」ということを理解してもらった方がいいでしょう。
できるだけ本人に選ばせてあげる
図書館でも書店でも古本屋でも、とにかく子どもに読みたい本を選ばせてあげましょう。
もちろん、内容的にまだ早い物は
「○○ちゃんにはまだちょっと難しいかなぁ。中学校のお兄ちゃんになってからね~。」
などと言って、違うものを選ばせてみましょう。
ここで、パパママが読ませたい本を選ばせようとすると失敗するので要注意です。
目的は、あくまでも、本を手にとって読んでもらうことです。
タイミングを見て読み聞かせを
本を自宅に持ち帰ったら、子どもが本を読んでもいいかなと思いそうなタイミングで読ませましょう。
子どもがテレビを見たい時や遊びたい時に読ませようとすると、子どもにとって本が「やりたいことを妨げるやっかいなもの」になってしまいます。
退屈そうにしている時や、寝る前に読んであげましょう。