上の子にイライラしてしまう ～赤ちゃんを守る防衛本能
上の子にイライラしてしまう
下の子が生まれてから、上の子にイライラしてしまうことが増えませんか？
下の子が生まれる前は気にならなかった些細なことにも、ついカッとして怒ってしまったり。
上の子がおっぱいを触っただけでイライラしたり、わがままを言われてイライラしたり。
上の子に対するママの心の許容範囲がずいぶん狭くなりましたよね。
赤ちゃんを守るための防衛本能
上の子に対して必要以上にイライラしてしまうのは、赤ちゃんを守るために母親の防衛本能が働いてしまうからだそう。
母親の本能は、上の子を赤ちゃんの敵とみなしてしまう様です。
それに加え、産後でホルモンバランスが不安定だというのもあると思います。
上の子も大好きなんだと伝えましょう
赤ちゃんを守るための防衛本能だとはいえ、上の子にキツく当たってばかりでは、上の子は傷つきますし、下の子に意地悪をするようになります。
できるだけ上の子優先に生活するのはもちろんですが、下の子のお世話で優先させてあげられないことも。
そこで、毎日、できるだけ、『ママは○○ちゃん(上の子)が大好きなんだよ～！』と伝えましょう。
上の子の良いところを3倍褒めるでもよいと思います。(前回のお話参照)
正直なところ、その防衛本能のおかげで一時的に大好きに思えていないかもしれませんが、そこは(言い方が悪いですが)演技でも。
産後のホルモンバランスが整ってきて、赤ちゃんがある程度育ってきたら、気がついた時には上の子への異様なイライラは無くなっていますよ。