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急ぐか待つか!?おたふくかぜワクチン供給不足!!(2015秋)

おたふくかぜのワクチンが全国的に不足している!!

インフルエンザワクチンの供給不足が報じられていますが、それと共に、おたふくかぜ(ムンプス)ワクチンの供給不足も報じられています。

【リンク】おたふくかぜワクチン品薄=11月下旬にかけ解消へ / 時事ドットコム / 時事通信

そろそろおたふくかぜの予防接種も・・・と考えていた場合は、ちょっと焦りますね。

おたふくかぜの予防接種の必要性

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウイルスに感染することで発症する感染症です。
感染力が比較的弱く、感染しても症状がでない場合もあります。
おたふくかぜそのものの症状は軽いものですが、髄膜炎、脳炎、精巣炎、卵巣炎、心筋炎などの合併症を起こすことがあるので、注意が必要な感染症です。
特に、大人になってからの感染ですと、精巣炎や卵巣炎など、生殖機能への影響のある合併症を起こす場合があります。
後遺症で難聴になる場合も。
よって、予防接種による感染防止が望まれます。
ムンプスワクチンは、とても感染防止効果の高いワクチンです。

予防接種

おたふくかぜ予防接種の理想的な受け方

おたふくかぜの予防接種は1歳から接種可能で、初回接種から数年後にもう1回接種する事が理想とされています。
初回は1歳になるとすぐにMR(麻疹・風疹)の予防接種(定期接種)があるので、それと同時接種してしまえば、手間も無く済ませられると思います。
2回目は、3歳時に日本脳炎の定期接種がありますので、それと同時接種が楽です。
同時接種が心配な方はもちろん、他の予防接種とのスケジュール調整をして受けて下さい。

残念ながら

おたふくかぜの予防接種は、未だ日本国内では任意(自費)の予防接種となっています。
公費助成が無い場合、1回5000円~7000円程度と、ちょっと高めです。
自治体や健康保険組合によっては接種費用を助成している場合がありますので、そちらも合わせてご確認ください。

おたふくかぜワクチン不足の解消はいつ?

サーチエンジンで『おたふくかぜ ワクチン 不足』で検索をしてみると、ワクチンがいつ頃から供給されるかの情報が多く出てきます。
11月中頃~とう情報が一番多いですが、中には半年後などという情報まで・・・。
インフルエンザの予防接種のように、突然一部が供給ストップなどという事態もあり得ますので、接種を考えられている方は、早めの予約をおすすめいたします。

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