子どもがチャイルドシートに座ってくれない!座らせるコツは?
1歳頃から座ってくれなくなることがあります
産まれて1週間前後に産院から乗せられてきたベビーシート。
乳児のまだ自分で動けない時期は、泣いたりぐずったりしても、ベビーシートに乗せておくことは可能でした。
しかし、はいはいやつかまり立ちをして多少自分の思い通りに身体を移動させるようになり、自我も出てくるころからチャイルドシートやベビーシートに座ってくれない子どもが増えてきます。
乗せるときは一瞬気をそらせた隙に
乗せるときに苦労するのは、チャイルドシートに座らせることと、ベルトを装着することではないでしょうか?
チャイルドシートに座るのを嫌がる時は、まず子どもをシートの座面に立たせ、そこでお気に入りのおもちゃや気になるもの(レジ袋やタオル)を持たせます。
そして多少強引ですが、一気にシートに座らせ、ベルトをしてしまいましょう。
おもちゃなどで気をそらせた一瞬が勝負です。
チャイルドシートから降ろすという例外を作らないこと
泣いても暴れても、車に乗るときには絶対にチャイルドシートから降ろさないことです。
チャイルドシートから降ろしたとしても、降ろした状態のまま車を発車はさせないように。
一度『仕方がないから今日だけ』という例外を作ってしまうと、子どもは『泣いたり騒いだりしたらチャイルドシートから降ろしてもらえる』と覚えてしまいます。
子どもの安全のためです。
ここは心を鬼(?)にしましょう。
しばらくすると、あきらめてしまったり寝てしまったりしてくれることもあります。
話がわかるようになったら説得を
2歳、3歳になると、話が分かるようになると思います。
その頃になったら、『車が事故した時にベルトをしてるとケガか軽くて済むんだよ。』や、『ベルトをしてないとおまわりさんに連れて行かれちゃうんだよ。』などといった理由を言って、チャイルドシートに座るよう説得できるようになります。
その時にはもちろん、同乗する大人は全員シートベルトをしてくださいね。
『ほら、パパもママもベルトしてるでしょ。』と、大人と同じ感じを強調すると説得が上手くいく確立が上がります。
インパクトシールドタイプのジュニアシートに替えてみる
子どもがなかなかチャイルドシートに座ってくれないのは、もしかしたらベルトで拘束されるのが嫌なのかもしれません。
ハーネスタイプ(5点ベルトタイプ)ではなく、インパクトシールドタイプのジュニアシートに替えるのもよいと思います。
安全性を考えるとハーネスタイプでがっちり固定の方が安心だとは思いますが、チャイルドシートに座らないよりは遥かに安全です。
インパクトシールドタイプのチャイルドシートは、適応体重が9kg~が多いようです。
大きめの子なら、1歳過ぎから使用可能でしょう。
我が家の長男(小さめ)は1歳半でチャイルドシートを嫌がり始め、インパクトシールドタイプに替えました。
替えた後は割と嫌がらずにチャイルドシートに座ってくれました。
ベストタイプもあり?
また、何故かベストタイプのチャイルドシートにしたら座ってくれるようになったお子さんもいらっしゃるようです。
ハーネスタイプ、インパクトシールドタイプ、ベストタイプ、いずれにせよ、買ってみて失敗というのも厳しいので、買う前にお友達に借りるなりレンタルするなりして検討してみてくださいね。