育児のお悩みに効くTips

育児の悩みにちょっと効く小技やテクニックを

パパが単身赴任!住民票は移すべき!?

パパが突然転勤に

パパが突然転勤になること、多いと思います。
子供の幼稚園、保育園、学校、習い事、はたまた実家の都合や持ち家を売りたくないという理由で、パパに単身赴任をしてもらうご家庭も多いでしょう。
そこでちょっと疑問が浮かびます。
「パパの住民票は赴任先に移すべき?」

結論から言うと移す必要はありません

生活の本拠は家族のいる自宅にあるというのならば、住民票を移す必要はないようです。
例えば毎週末は家族のいる自宅にて過ごし、平日は赴任先のアパートを借りたり、会社の寮に入ったりといった状況であれば、移動は必要ないでしょう。
単身赴任が長くなったり、赴任後に不都合が生じた場合に住民票を移せばよいでしょう。
ただし、会社の規定により住民票を移すことを義務付けられているのであれば、当然住民票を移さないといけません。

パパ 出勤

住民票を移さないメリット

とにかく手続きが少なくて済みます。
また、世帯を分け、家族のいる自宅では妻が世帯主となった場合、それぞれの世帯に住民税の均等割がかかり、住民税が若干高くなるので、それを避けることができます。

住民票を移さないデメリット

運転免許の更新、パスポートの申請等は、家族のいる自宅の管轄の運転免許試験場あるいは警察署へ行く必要があります。

メリット・デメリット以外に

単身赴任先の公共サービスは大抵、在住・在勤で受けられるので、住民票を移す移さないに関係ないことがほとんどです。

選挙を重要視する場合、家族のいる自宅と赴任先のどちらの選挙区で投票するのかをよく考えましょう。
また、住民票を移して住民登録後3ヶ月は選挙権がありませんので注意が必要です。

40歳からかかる介護保険料は、自治体により払い込み金額に差があります。
よく調べてみましょう。

住民票を移してしまうと住宅ローン減税を受けられなくなるという説がありますが、そんなことはありません。

まとめ

一般的には、家族が住む自宅を本拠地とみなし住民票の移動はさせない方が多いようです。
あとは選挙や税金等のメリット・デメリットをよく比較して決めましょう。

ちなみに

今のご時世、パパが単身赴任の場合、skypeなどの通信環境は必須です。
住民票を移すかを悩む時間を、通信環境をどうするかで悩む時間に回しましょう!

 - 仕事, 生活の悩み, 親自身の悩み